ナチュラルな装着感のカスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置（インコグニト）

多くの欧米人は、矯正をすることをポジティブにとらえ、ステイタスと考えます。一方日本人にって矯正は、矯正装置が見えることが恥ずかしいなどのネガティブイメージが強いですよね。しかしながら、ここ数年２０～３５歳の女性の方を中心に矯正治療をする方が増加しているんです。皆さん歯並びを気にされ、美容や健康の面でも歯科矯正が注目されています。こちらのカスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置（インコグニト）は矯正をされる患者様のために、１つ１つの歯に合わせて作成するオーダーメイドの裏側矯正装置です。この装置は歯の裏側につけるので、治療期間中も目立ちにくく、お話しする時も相手が気づかない程です。 ※インコグニトは、薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置（インコグニト）の特徴

• それぞれの歯にしっかりフィットするオーダーメイド
• 歯の裏側につけるので目立ちにくい
• 患者様に合わせて作った装置なので、装着時の違和感を軽減
• 歯の動きを効率的にコントロール
• 歯の大小にかかわらず幅広い年齢層に対応

裏側矯正って？

歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着することにより矯正を行います。様々な症例に対応でき、目立たないのが最大の特徴です。マイナスポイントとしては、表側矯正よりも若干高く、発音がしにくいという事もあります。しかしながら、表側矯正装置よりも虫歯になりにくいというメリットも。またカスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置（インコグニト）は、金合金で作られているため、金属アレルギーの心配が少ないのも特徴です。

１、叢生（歯が重なり合ってはえている）治療例

治療前後

上顎

下顎

２、開咬（口を閉じたときに隙間がある）治療例

治療前後

上顎

下顎

治療の流れ

①カウンセリング（30分）

患者様のお悩みやご希望を詳細に伺います。ご希望にあう矯正装置についておおよその費用、治療期間、メリット・デメリットをお伝えします。

②精密検査（60分）

レントゲン撮影（パノラマ、セファロ（側貌・正貌）、手根骨、ＣＴ撮影）、精密模型の為の印象採得、口腔内写真、顔の写真、唾液検査など、診断・診療計画を立てるために必要な検査を行います。

③診断

検査を総合的に判断し、カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置（インコグニト）が可能かどうかをお知らせします。万が一適応できない場合は、ご希望に最大限合う矯正方法をご提案します。

④ご契約

注意事項をお話しいたしますので、ご同意いただき、ご契約となります。

⑤型取り

矯正装置作成のために元となる型取りを行います。この模型をメーカーに送り、３Ｄ解析を行います。

⑥矯正装置作成（２～３か月）

模型を元に、３Ｄで確認し、CAD/CAMを駆使して裏側装置を１つずつ作成していきます。

⑦カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置（インコグニト）到着

カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置（インコグニト）を矯正医師が取り付けます。

⑧定期健診

歯の動きを確認します。問題がなければ、クリーニングを行います。１～２か月に1度のご来院が必要です。

⑨治療の評価

歯並びがよくなった後も、半年間～1年間程度その歯並びを安定させるために、最終調整を行います。

⑩保定装置の装着

歯並びがきれいになりましたら、歯並びを安定させ、後戻りを防ぐために保定装置（リテーナー）を装着します。一定期間保定装置を装着し終わりましたら、治療は完了です。